iPad Pro 10.5インチとiPad 10.2インチ どっちが買い? 最新11インチProも視野に入れて考える。
こんにちは。前回は私が所有する、iPad pro 10.5インチについて紹介をいたしました。しかしながら、出たのは2017年。もう三年前の話になります。そのiPad proに不満こそないものの、新作が出ると欲しくなるのが人間の性。
1 その欲望を抑えるためにも、
2 買おうと行動するためにも、
一度まとめておくのが得策だろうと思い、この記事を書いています。
僕自身、iPad proを買った理由がapple pencilをつかってノートを取りたかったため
だったのですが、時代的に対応していたのがiPad proのみでした。
今回はその為、iPad pro 10.5インチを買う価値が2020年現在あるのかについて、
最新ipad、proと比較しながら考えていきたいと思います。
目次
2 性能比較
3 結論
1 値段について
画像にもありますが一応税込みの表も作ってみました。
モデル |
容量 |
税別 |
税込み(10%) |
|
---|---|---|---|---|
10.2インチ iPad |
wifiモデル |
32GB |
34,800円 |
38280円 |
128GB |
44,800円 |
49280円 |
||
Wifi+Cellularモデル |
32GB |
49,800円 |
54780円 |
|
128GB |
59800円 |
65780円 |
||
11インチ iPad Pro |
wifiモデル |
128GB |
84,800円 |
93280円 |
256GB |
95,800円 |
105380円 |
||
512GB |
117,800円 |
129580円 |
||
1TB |
139,800円 |
153780円 |
||
Wifi+Cellularモデル |
128GB |
101,800円 |
111980円 |
|
256GB |
112,800円 |
124080円 |
||
512GB |
134,800円 |
148280円 |
||
1TB |
156,800円 |
172480円 |
対してiPad pro 10.5インチは公式ではすでに販売を中止しております。
その為、価格ドットコムを紹介すると
4月現在では新品がWifiモデルのみがあり、
64GB 63800円。
256GB 65400円、
512GB 71000円となっています。
iPad 32GB 安くね?って思うけど・・・
最安なのは、もっとも容量の少ない32GB、かつ、CellularではないWifiモデルのiPad。
4万円を切る価格で非常に魅力的・・・ではありますが、注目したいのは32GBという数字。
iPhone同様、OSアップデートをする際は数GBの容量をシステムデータとして使用することや、
元々のシステムデータによって初期から容量を食われているために32GBを十分に使うことはできません。
iPadのアップデートは13.1のように小数点刻みのマイナーアップデートと12から13といった整数間のアップデートのメジャーアップデートが存在します。
アプデの歴史を見ると、iPadは整数にして5個分くらいのアップデートをしている傾向が見られます。
つまり、仮にアプデファイルが3GBだとすると、
単純計算でも3×5=15GBの容量をシステムに持っていかれることになり、ユーザーが使える分は17GB以下ということになります。
1GBのSDカードあたり500曲入るとのことですが、iPadは曲だけでは済まないのが便利であり、困るところ。アプリゲームの容量は1GB越えは当たり前。
使用目的を制限しないと、容量不足でストレスになる可能性が高いです。少なくとも64GB以上のスマホやタブレットを買うことを前提にお買い物をすることをお勧めします。
iPadは特に容量の追加が出来ないため、容量選びは慎重に。
2 性能比較
ここで注目しておく情報は
1 Apple pencil は第一世代と第二世代がある。
2 大きさと容量の限度が異なる。
3 カメラに差がある。
4 中のチップが異なる。
この4点です。
1 Apple pencil は第一世代と第二世代がある。
iPad pro 10.5インチとiPad 10.2インチは第一世代のみ対応です。
第一世代Apple pencilの充電の方法は、Lightningケーブルを挿して充電する方法に加えて、iPadの充電口に直接挿す方法があります。
基本Apple pencilをiPadに挿して充電することが多くなると思いますが、ちょっと充電の仕方がダサいという難点があります。
第二世代は販売されているものだと iPad pro 11インチと12.9インチが対応しています。
第二世代は「ホームボタンのないiPad」が対応していると覚えておけばOKです。
側面につけて充電することができ、スタイリッシュに見えることに加え、磁石である程度固定されるので、どこかにペンをやってしまうことが少ないです。
ただ、どちらにせよ1万越えの商品。目的意識を持って買うことをお勧めします。
2 大きさと容量の限度が異なる。
画面の大きさは11インチ pro>>10.5インチ pro>10.2インチ iPadの順番です。11インチはホームボタンがない分、ディスプレイが大きい仕様です。
大きさに対するディスプレイの充実度はiPad pro 11インチが圧勝ですね。
とはいえ、このサイズ帯は持ち運びやすく、かさばらないし十分ディスプレイは大きくて満足。12.9インチともなると非常に大きく、miniは画面が小さくなった割にコスパが悪い。
このサイズ帯は似たり寄ったりでありますし、以前は9.7インチのiPadもあったほど。今後もこのサイズ帯は踏襲されるのではという考えもあり、比較をしています。
気になる方は実物を触って体感するのが良いと思います。iPad10.2インチは便利そうですけど、触ってみるとちょっと廉価版だなっていう印象を与えてきます。
それでも中身は優秀です。チップのところでお話します。
3 カメラに差がある。
iPad 10.2インチとiPad pro 10.5インチには4MPの差があります。
1MP(メガピクセル)=100万画素であるため400万画素異なることになります。
しかしながら、画素数が高い=良いカメラレンズであることは成り立ちますが、400万画素の差が大きな差であるとは思えません。
日常において如実に映りが悪いということはないでしょう。ただし、1080pや4kでipadの方は撮影ができないことなど小さな差異はproとiPadの間の溝として存在します。
もし、カメラを気にしてiPadを買うのであれば、iPad pro 11インチを購入することをお勧めします。
4 中のチップが異なる。
中のチップについての比較に移ります。シングルコア、マルチコア、3Dグラフィック絵画の比較がこちらになります。
シングルコア |
マルチコア |
3D |
|
---|---|---|---|
11インチ iPad pro |
1113 |
4609 |
8989 |
10.5インチ iPad pro |
831 |
2263 |
6422 |
10.2インチ iPad |
759 |
1082 |
2793 |
引用:https://browser.geekbench.com/ios-benchmarks
どれもを押さえて、11インチが勝利。これはフラッグシップなので当然ですが、注目したいのはiPad とpro 10.5インチの差です。
2倍以上の開きこそあれども、シングルコアは2倍以下に差が縮まっています。また、ここには載せていませんが、
以前に販売されていた9.7インチのiPad proよりもシングルコアにおいてはiPad 10.2インチは性能が上という結果になっています。
iPadも進歩していることが伺えますし、それが3万円台から買えるのはいい時代になりました。
3 結論
ここからは比較を通してのおすすめと
個人的に今ならこれを買う!というものを述べていきます。
Cellularであれば、新品が望ましいと考える立場なので、
Wifiモデルの話であれば、
お金をちょっと出せる+色んなことに長く使いたい!
⇒ 10.5インチの256GBの新品 or 11インチの iPad pro 128GB
お金は出せる!
⇒ iPad pro の最上位モデル一択
お金を出したくない+中古で構わない。
⇒ iPad proの中古 256GB
お金を出したくない+新品が良い!
⇒ iPad 10.2インチ 128GB(or32GB)
容量+コスパ
⇒ iPad pro 10.5インチ 新品 or中古!
iPad pro 10.5インチは個人的にコスパ良いかなあって思ってるんですよね。
Wifiモデルの話になりますが
iPad pro 10.5インチの256GBが65400円だとすると、
iPad 10.2インチの128GBは49280円。
容量の比率で値段を半分に割ると、32700円となり、お得な計算になるんですよね。
これをiPad pro 11インチ 128GBの111980円と比較しても超お得です。
なので。
私なら 256GBのiPad Proの新品を買います!